GRヤリスにドライブレコーダーを取付けてポータブル電源で24時間監視。

私のGRヤリスRSにドライブレコーダーを取り付けました。
また、ポータブル電源を設置して24時間監視できるようにしています。

目次

ドライブレコーダー選び

選んだのは下記のドライブレコーダーです。

この機種はD20という機種です。
後継機種として2KタイプのD20Sというのが発売されましたが、2/19日現在は在庫が無いようです。
また、録画した画像はスマホアプリで確認出来ますが、ドラレコからのBluetooth接続では接続出来ず
スマホの設定から接続しないと上手く接続出来ませんでした。

このドライブレコーダーを選んだ理由

① リヤの映像も撮りたい
② でも、リヤに配線を引くのが面倒くさい
③ リヤにカメラを設置すると違和感がある
④ 設置した時に下記画像のようにルームミラーとの干渉が少なかった
  (他メーカーで同じような形状のドラレコもありましたが、ミラーに干渉しました)

私は、ルームミラーの左側に設置しました。
吸盤は真夏にはがれそうなので、両面テープで固定しています。

電源ケーブルの取り回し

配線はピラーのカバー内側を通すようにしました。

私は、24時間監視をするために、後述する降圧線を通していますが、走行中のみの録画であればドラレコ付属のケーブルを通します。

グローブボックスを開いてダンパーを外します。
左右のツメを内側に押せばグローブボックスが外れます。

ドラレコの電源ケーブルを這わせるためにドアのゴム枠を外します。

ピラーのカバーを外します。

結構な力でエイッと引っ張らないと外れません。
カバーを外すとエアバック装着車はストッパーが掛かりこれ以上開きません。

電源ケーブルをカバーの内側とグローブボックスの内側に通します。






天井カバーの内側に配線を通してドラレコにつなぎます。

次に、ピラーのカバーを戻しますが、そのままでは引っかかってなかなか戻せません。
まず、ボディ側のフックの上下のツメ2カ所を押して抜きますが、かなり硬いです。
私は指で押して抜きましたが、指が痛かったです。

抜いたフックをカバー側の樹脂にはめてからカバーをピラーに戻します。

これで配線は通せましたので、走行中のみの録画であればグローブボックスの下からドラレコ付属のソケットを引き出して、シガーソケットに接続するだけでOKです。

24時間録画

私は、24時間監視をしたかったので下記の方法で行いました。

24時間監視をするためには、ACC、マイナス、バッテリーからの電源を入力する降圧線が必要となります。

以前は、電源をとるための手段として、シガーソケットや電源取り出しヒューズなどを利用していましたが
最近のトヨタ車にはオプションコネクターなるものが装備してあるようで、非常に便利です。
しかも、バッテリーからの電源も取り出せます。

グローブボックスを外して、便利なオプションコネクターを見つけます。

オプションコネクターはテープでグルグル巻きになっていますので、引っ張りだします。
私はすでにオプションコネクターからETCの電源を取っていますので、コネクターの間に挟み込む
分岐タイプのオプションカプラーを選択しています。

オプションコネクターには下記のオプションカプラーを接続してドラレコ電源を取りました。

オプションコネクターとETC電源コネクターの間にオプションカプラーをつなぎます。

ポータブル電源

オプションカプラーからドラレコの電源をとり、衝撃検知や動態検知は設定しましたが

動態検知がうまく作動しません。
衝撃検知は怖くて出来ません。

また、録画時間も設定するようです。

なので、24時間撮りっぱなしにすることにしました。

しかし、車のバッテリーで24時間録画するとなると、エンジンOFF時もずっと録画しているのでバッテリーが
上がってしまう可能性があります。

ネットで検索すると各メーカーから24監視用のバッテリーが色々と発売されていました。
しかし、小型ではありますが容量のわりに値段が高くコスパが悪そうです。

そこで、ポータブル電源を搭載する事で24時間録画できるようにしました。
ドラレコの電源を走行中はACC、エンジンOFF時はポータブル電源から取るようにしています。

降圧線は取り外しです。

購入したのは下記のポータブル電源です。私が購入したときはタイムセールで18,800円でした。

配線は下記の通りです。

実体配線図

ドラレコの電源は走行中(ACCがON)はACCから取り、エンジンOFF時はポータブル電源から取るようにしました。

また、走行中はACCからポータブル電源に充電出来るようにしています。

私の通勤時間は往復1時間弱ですが、6日間はもちましたので毎週日曜日に家のコンセントで充電しています。
また、ドラレコののモニターは常時ONにしていますのでモニターをOFFにすればもっと長持ちすると思います。

GRヤリスは4人乗りなので、ポータブル電源は後部シートとの間に設置しましたが、運転席のシートが当たって
これ以上下がりません。
サイズと形状をよく吟味した方が良かったですが

私は足が短いのでOKです。

配線はセンターコンソールの下にもぐりこませて、後部のポータブル電源に接続しています。

立てればいいじゃん💡

使用したパーツ

ポータブル電源からの出力とドラレコに電源を供給するためのシガーソケットです。
別々に買うと高いのでオスとメスを切り離してそれぞれ使用しました。

オプションカプラーを使用して、走行中のみ録画する場合はメスのみでOKです。

電源の切り替えに使用したリレーです。

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ポータブル電源を充電する為にACC電源を入力する電源コネクタです。ポータブル電源のジャックは5.5mmでした。

配線を接続するギボシ端子です。

2つの配線を1つにした分岐ハーネスです。

配線に使用したコードです。

ポータブル電源の入力ジャックに使用したコードです。

圧着端子をかしめるための圧着ペンチです。
ギボシ端子をかしめるには、幅を変えての2度締めが必要です。

取り付けた感想ですが、やはり後方画像はほとんど社内カメラのようで小さかったです。

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